濃淡


胸骨を最も濃く意識して、
体内各所に散らばった意識を
ひとつの濃淡でまとめ上げる。
胸骨以上に濃い意識の場所を作らないように。

濃くなりがちなのが
首の頚椎。
目に意識を囚われることで
ここも連動して濃く意識しがち。

今、「透明」か?
自分の素にまっ直ぐか?

人として触れなければならない
部分がまだまだある。