自分と対峙しつづけること

自分にとって他人とは何だ?
そもそも自分は何者なのか?
自分は何を欲求しているのか?
自分は何を目指しているのか?

自我や自意識を知り、それらと対峙し続ける

それには人間を知らなければならない。
幅広い人間知を持って
自分自身を見返さなければならない。

現在の自分は
自我が出来上がる過程での、
自分が知った範囲内での
知識、社会体験によって
すっかり自分の思考のクセが
出来上がってしまっている。
その「」内でしか
自分を判断出来ないからだ。

つまりその「」の外にあることを
取りこぼしてしまう。
今現在のレベルの自分の
目に見えるものしか分からない
可能性がかなり限定された
「自分」に落ち着いてしまうからだ。

そういった可能性やポテンシャルを
含めた人間としての自分を知りたい。
このがんじがらめになった
卑小な自意識の殻を破り続けて
成長させたい
今の「自意識」では届かないレベルに
あるものを捨て身になって体得したい。






絵の全体を見る

仕事量の多さ、少なさを
見極めてバランスを取っていくこと

全体を見てバランスを取ることが
まだまだ出来ていないから、
「絵の全体を頻繁に見る癖をつける」ことを
これからも徹底しよう。
その為に少し描いたら、
全体の中でそこはどう成ったかを見る。
逐一。

そして絵を描く以上は
絵から逃げない。
自分の出来る限りの仕事をしよう。

直接間接

心の問題を治すには
心を直接どうにかしようとするのでなく
体を使うことで
間接的に解決に繋がる気がする

直接ではなく間接
自意識ではなく無意識を
使った解決方法があるんじゃないか?

例えば
相手に気をとらわれたり
相手の欠点ばかりを探してしまう
思考の"癖"があるとすると
しれを直接考えちゃダメ!とするのではなくて
考え始めたなと自分自身で気付いたら
パッと考えることから呼吸の
吐く息の数を数えることに意識を逸らす
すると間接的にその癖に囚われなく
なっていけるのではないだろうか?

卑しさと勇気

絶対的なものに価値を置く
それは自分の中にしかないんじゃないか?

外や、他所に価値を置くと
必ず価値観が相対的になってしまい
揺れる

他人に勝った負けたって何だろう?
それは自分の値打ちを決めるのを
他人に依存してるよな

他人は自分にないものを持っている
自分は他人にないものを持っている
そこに勝った負けたはあり得るのか?
その判断基準は幼稚じゃないか?
刷り込まれたものじゃないか?
自分の頭で考え抜いた判断基準か?
違う。

心が貧しいんだと思う
他者を踏み台にして自分を安定させるのは
優越感
劣等感
自分との向き合い方が、
それじゃああまりに表面的すぎるだろう?
浅すぎるだろう?

そういう卑しい価値観や
自分の労力を出し惜しみしたりの
卑怯さが
心の貧しさの根本だと思う。

では心を豊かにするには?
今に、素のままの自分を出し惜しみしない
勇気を持つこと
今この瞬間に頭で考えずに
ありのままの自分を投げ入れていくこと
夢中になって行動することで
自然と養われそうだと思う。






一点集中

自分の絵のデッサンで
出来てなく、先生に指摘されているところ

・全体の仕事のペースが各所で揃えられてない
・全体の明暗のトーンが揃ってない
・全体の暗さが足りない
・最初にするべき仕事(大きな立体として見て
面の変化を感じさせる所)が終盤でもなされてない

等等あるけれど、
一つ一つを一点集中して突破して行きたい

絵で使うのは目と手だ
視覚と触覚
筆の技術、画面構成のノウハウ
数々あれど、
目という「インプット」の使い方が
間違っているから
手という「アウトプット」がズレたものに
なって来ているのではないか?と思う。

自分の目は明らかに
全体を見れていない
また、
「カタチ」を絵で、
見る人に伝える上での
抑えるべきポイントも曖昧なままだ

そういう課題が無数にある状態でも
これまで絵を自習自得で
上達に導いて来た経験から
どうすべきかは見えて来る。

課題を細かく分け
その一つ一つを徹底的にやり込むのだ。
例えば口が上手く描けないなら
ひたすら口を上手く描けるまで
徹底的に描きまくる。

先ず、手先の前に
目の見方を変えたいのであれば
徹底的に自分の中で、オートマ化するまで
全体を見るということをやりまくる。
出来ているか、出来ていないかの判断は
全体の進行ペースが揃っているか?
全体のトーンが揃っているか?
によって画面から読み取れる筈だ!


地道なことこそ大切にしたい

地道なこと

正しい姿勢を維持すること
その為の稽古

呼吸はゆっくりと深くすること
その為の座禅

会話では自分の判断を先に挟まずに
ありのままのその人を
全力で理解する姿勢
シンパシーを大切にすること
相手に欲を投影しないこと

自分の裏も表も
つながること
直観を磨くこと
素直でいること

料理、キチンと向き合って作ること
素材の特徴を知り
活かし方を修得すること

睡眠は、入る前の頭と身体の状態が大事
リラックスして質を上げること
たっぷり眠ること

思考、自分の考えを持つこと
そのために他人に頼らず
自分の頭で考え抜き
判断すること

絵、改善点に手をつける
一つのテーマを
身に付けるまで
徹底的に練習する

そんな毎日の繰り返し

シンドイ時の対処

マイナスへの処し方
上手くいかない時こそ
これが自分の実力だと考える

周りを否定して
安心しようとするのではなく、
向き合うべきはそんな
卑怯な自分自身だ。
周囲にストレスを発散するのではなく
自分の中に圧を高めて
求心力を高めていく

感情的な痼(シコリ)を
自分の中に引き摺ってしまうのは
キツイから、シンドイから
目の前のことから逃げて
感情的な痼と遊んでいる方が
楽だから引き摺るんだろう
ラクな道を選んでいるに過ぎない

自分の中に否定を溜めない
そんな暇があったら
全力でやる

気分転換して
集中し
全力でやって
「流れ」を作り
流れに乗っていく