焦りと選択

料理の仕上げを失敗し
味が落ちてしまった。
最後の一手間、二手間を惜しんだからだ。
時間にすれば2分くらいのものだったろう。
それを惜しんだ。

自分で自分を焦らせてしまう事はよくある。
1人相撲なのだ。
そしてせっかくのものもフイにしてしまう。

なぜ自分で焦らせてしまうのだろうか?
なぜ自分からダメな方に突っ込んで
いってしまうのか?

一つには「早くラクになりたい」
という頭の中の欲望があって
それを最優先にしてしまい、
対象よりも「我」を
優先させてしまうということ。
それが余裕の無さを招き
短絡的になってしまう。

その時の自分にとって
本当にたいせつな選択は何か?
間違わないようになりたい。