声と言葉

声質
「他人に浸透する様な声にはどうすればなれるか?」
他人は自分の鏡なので
逆に言えば、
自分に浸透する様な声になるには
どうすれば良いだろうか?
ということ。
声が自分に通じていれば
相手にも通じる
ただの「音」ではない
意思の載った「声」になるハズだ。

緊張している時は絞り掠れたような声になる。
自分と通じた声とは
いわゆる「腹から出る声」だろう。
それと併せて、別の要素として
「言葉」だ。
言葉は道具だ。
道具がどれだけ手に馴染んでいるかは、
言葉がどれだけ自分の血肉と化しているか?だ。

世間の手垢にまみれた言葉を
洗い直さなければならない。
例えば「社会」
例えば「お金」
例えば「夢」
それらは「こうである」と
周り、世間から言われて来たけれど
果たして本当にそうか?
自分にとって本当にそうなのか?
どんな意味を持つのか?
を問い直したい。