欠点

どうして他人の欠点ばかりに目が行ってしまうのだろうか?
普段から、自分で自分の出来てない所ばかりを
数え上げているから、
常に欠点に意識が向くようになっているのではないだろうか?

しかも
それとは反対に、「自分は他人よりも何でも出来る」というような
傲慢で幼稚な妄想まで有る。

と言っては
自分が他人よりも出来てない時、
今度は自分の欠点を非情に責めて、
ガクッと心折れてしまって
非常に落ち込むのだ。

どうしたいのか?
もっと根本的に
自分と向き合いたいんだろう?







描く・コントラスト

コントラスト、明暗・強弱の対比は、
光と影、モノとモノの比較で起こっている。
だったら
明るい面ばかりでなく
暗い面ばかりでもなく
一緒にセットで描くべきだ。
それが絵を進めるということ。

だから
一番コントラストが強く感じる所を定めること。
画面内に序列をつけること。

また、
見ることを鍛えるためには
相手(対象)に一旦、制圧されること
相手の色に染まり切ること
そこから
自分の色に、自分の道に
戻れれば良い

受け入れる

自分自身も他人も
自分の体の芯まで受け入れること。
胸やおヘソ辺りでギュッと固めずに
肚の底まで受け入れること。

そうすると嬉しい。素直になれる。
肚に産まれたものに素直にいること。

出来ない時は
スグに上手くやろうとしないこと。
インスタントに上手に解決しようとすると、
自分の成長に対する長い目で見ることが
育たない。

長い目で見るんだ。
上手く行かなくたって

必死

今日の自分は

今朝うまれて
今夜しぬ

そんな感覚で生きて行けたら
少しは
本当にやりたいことから
目をそらし
時間を無駄にすることも
減らせる

いつか必ず死ぬことを
胎の中心に置いておく

永遠の繰り返しの生活などない
必ず終わる
素で
新しい日を
昨日とはまた少し違う自分で
生きる

濃淡


胸骨を最も濃く意識して、
体内各所に散らばった意識を
ひとつの濃淡でまとめ上げる。
胸骨以上に濃い意識の場所を作らないように。

濃くなりがちなのが
首の頚椎。
目に意識を囚われることで
ここも連動して濃く意識しがち。

今、「透明」か?
自分の素にまっ直ぐか?

人として触れなければならない
部分がまだまだある。

根っこの幅広

自分に対する関心の幅を広げること
自分に色んな新しい体験をさせてみる

例えば庭の草むしりでも
根っこが縦にひょろ長いものはあっさり抜ける
根っこが横に幅広のものは中々抜けない

人間の幅の広さにもこれが当てはまる
経験の幅が広い人は失敗しても倒れにくい

何でもいい
入ったことの無いお店に入ってみる
野外でも
ラフティング
乗馬
自分がまだやったことの無いことをやる。
未体験のものを自分事にしてみる。
その経験を通じて自分を見返してみる。
あぁ、自分はこんな時
こんなふうに感じるんだなぁと。
徹底的に自分の気持ちを大切にし
自分の本音に敏感になってみる。